ゴシックロリータのメイクに限らず、化粧には理想とするイメージが必要でしょう。どのようなイメージにしたいか?それを踏まえたうえで、実際にそのイメージを実現するのがメイクのテクニック。つまり、まずメイクの際にはイメージありきだと思うのです。
ゴシックロリータのイメージといっても人それぞれでしょう。だからこそ、ゴシックとロリータを分けたりしますし、ロリータはロリータで黒ロリ・白ロリ・甘ロリなどなど色々な分類があります。ゴスロリもゴシックロリータと一言でくくることができなくなってきたゆえのことでしょう。
そんなわけで、今までの投稿は特にゴシックロリータのイメージについて語ることを主旨としてきました。ゴスロリに親近性があるキーワードとして、中世や19世紀末についてふれてみたりもしました。
ゴスロリメイクをテーマにするとなると、私のおススメは19世紀末!
@美しい・神秘的
A気品がある
B不健康的w
という、ゴシックロリータの三大要素を満たした女性のイメージが19世紀末に流行したのです。
そのキーワードは「ファム・ファタル」。日本語に訳すと「宿命の女」となります。類稀なる美女でありつつ、男性を翻弄し破滅に追いやる女性…神秘的というより不吉な女性像なのですが、その美しさゆえに、男性は破滅するとわかっていても惹かれてしまう。
ゴシックロリータ全体というより、特にゴシックよりなイメージですが、ロリータにおける色白メイク好みはファム・ファタルのイメージとされる特徴とも関係がありそうですね。
いずれにしても、ゴスロリを愛する方にとって、19世紀末のイメージに浸ることは、自分の世界観を深めてくれるものとなるに違いありません。
下は19世紀末のイメージに浸るのに最良の書。私も折に触れ読み返しています。難しい話で盛りだくさんなのですが、ゴシックロリータのメイクをする際のイメージ作りに知らず知らずに役立つ─そんなタイプの本です。気品あるお化粧のために是非…
*のちほど、ファム・ファタル風ゴスロリメイクについて投稿したいと思います。
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